令和5年度「煌(きら)めく女性リーダー塾」に登壇しました
弊社代表 荒金雅子とアソシエイト講師の篠田寛子が、令和5年度「煌(きら)めく女性リーダー塾」に登壇いたしましたので、報告します。
煌(きら)めく女性リーダー塾とは
富山県知事政策局 働き方改革・女性活躍推進室 が主催し、同県内企業等における女性の活躍を一層推進するため、リーダーをめざす女性社員の相互交流と自己研鑽を図り、業種・職種の枠を超えたネットワークを構築を目的に毎年開催。
講演会や複数の勉強会などを通じ、女性リーダーの在り方やキャリア観など自分が目指すリーダー像を考え、これからリーダーとして組織で活躍すために必要なスキルを学ぶ場で、クオリアでは2016年よりアクションラーニングコースに関わり、コンテンツの提供をしています。
「煌(きら)めく女性リーダー塾とは」詳細はこちら:外部サイトに移動します
アクションラーニングコースでは、全7回のグループワークを通し、組織に貢献できるリーダー像を考えます。
アクションラーニングコースの特徴
本プログラムの大きな特徴は、デザイン思考を元にしたアクションラーニングと、WEBツールを活用したピアラーニングの組み合わせです。
デザイン思考で組織に貢献できるアクションを考えるプログラム
デザイン思考とはデザイナーが発案したイノベーションを起こすプロセスを指し、グループでアイディアを考え、現場で実践できるアクションを作成します。
当プログラムにおいても、受講生によるチームを組成し、自組織に貢献できるアクションを考え、提案をまとめ、成果発表会ではプレゼンを行いました。
一皮むけるストレッチ体験を支え合うピアラーニング
とはいえ、イノベーションを起こすプロセスは決して簡単なことではありません。
今で取り組んだことが無い事や、より高い目標に挑戦する「一皮むけるようなストレッチ体験」が必要です。
「キャリアなんて考えたことがなかった」「今までパワーポイントは使ったことがない」と不安がっていた受講生の一人は、パワーポイントの書籍を購入。自律的に学習しスキルを習得。チームメンバーと協力しながら、成果発表会では堂々と素晴らしいプレゼンをしました。
彼女の学びを支えたひとつが、本コース中に受講生をつないでいたピアラーニング型WEBツール「アクションフォー(詳しくはこちらから)」です。
アクションフォーは「達成したい目標」と実践のための「習慣にしたい行動」を、オンライン上で設定し、日々実践するツールです。
設定した行動リストに「やった!」ボタンで毎日簡単報告することで、小さな達成感を積み重ね、コース終了時には行動の習慣化&目標達成の見える化につなげます。
また、アクションフォーは受講生間の交流にも大変効果的です。
今回のアクションラーニングコースでも、おすすめの本や仕事に関する悩み、これからの目標の共有(とそれに対する応援)の積み重ねによって、受講生は互いに学びを深めていきました。
受講生の声
- 受講前と受講後でこんなに変わると自分でも思いませんでした。本嫌いの私が自ら勉強するなんて!一生忘れられない研修です。
- 今日でこの研修が終わるなんて寂しいです。職場で女性は少なく、今回はじめて仲間ができたと感じました。キャリアの目標ができました。
- いつか受講生の皆さんや講師の先生とまた同窓会をしたいです。
担当講師からのコメント
毎年優秀な「煌(きら)めく女性リーダー塾」の塾生の中でも、本年の塾生は特に意欲的に受講されていました。
皆さんが楽しみながら本コースに取り組んでくださっている様子が、日々アクションフォーからも伝わり、コース終了が名残惜しいほどでした。変わっていこうという意志が伝わってきました。
研修終了後もそれぞれの組織でアクションを起こされますが、皆さんがまいた種は将来にきっと何かしらの変化を起こします。すぐには変わらないけれど、皆さんが意志をもって進んでいくことで、3年後、5年後はきっと良い変化が現実となります。是非これからもこのネットワークを大切に行動してください。
そして私を、是非皆さんの組織に呼んでください。
おいしい富山の食事をしながらゆっくりお話しいたしましょう。またお会いできることを楽しみにしています。