商材のご紹介

オーセンティック・コミュニケーション研修

人的資本経営の要!心理的安全性を高めるコミュニケーションを実践的に学ぶ

産業構造を激変させる生産人口減に直面した近年、人を組織の資本として活用/さらなる育成を目指す人的資本経営が一層注目されています。その人的資本経営の要諦のひとつが心理的安全性です。

心理的安全性とは「恐れや不安、リスクを感じることなく弱みをみせて、本音で話したり行動できる状態」です。心理的安全性の高い職場では、健全に意見を戦わせ、生産的で効率的な仕事をすることに力を注ぐことができます。又、組織の心理的安全性は、従業員それぞれの「心理的資本(やりぬく力)」も育みます。

心理的安全性を高めるコミュニケーションとは?

しかしながら、多様な人々が協働する職場において、意識せずに心理的安全性を高めることは極めて困難です。なぜなら、お互いの立場や背景、経験が異なっており、言葉をどう受け取るかも個人差があるためです。必ずしも「(事実を)伝えれば、伝わる」「(相手が言ったことを)そのまま聞けば、理解できる」ものではありません。報連相における事実のみの伝達、表層的な用件だけの伝達だけでは限界があるのです。

研修内容

オーセンティック・コミュニケーション研修は、職場の心理的安全性を高める聴き方・伝え方を、豊富な演習から学ぶ実践型コミュニケーションです。

オーセンティック・コミュニケーションは、アンコンシャス・バイアスへの対処となるコミュニケーション手法として、NVC(Nonviolent Communication ノン・バイオレンス・コミュニケーション)の知見を基に、ビジネス向けに開発されました。チームメンバー一人ひとりが考え・感じていることを、率直に表現し、聞きあうことで、職場内の心理的安全性を育み、質の高い関係性を築く風土を醸成します。

<オーセンティック・コミュニケーションについて詳しく知る>

本研修では、職場の関係性の質を向上させ、組織内に本質的な変化を起こすコミュニケーションを豊富な演習を通して、実践的な学習を目指します。人的資本経営の重要な要素である従業員エンゲージメントを向上させるコミュニケーション手法として、グローバル企業のマネジメント研修にも採用されています。

特徴

1.心理的安全性を高めるコミュニケーションの本質を学習

心理的安全性とは何か、なぜ今組織に必要なのか。参加対象者に合わせて、DEI推進の視点からわかりやすく解説します。人的資本経営を実践する上で、職場の心理的安全性を担保するコミュニケーションの構造も学べます。

2.アンコンシャス・バイアスに対応できるコミュニケーション手法

オーセンティック・コミュニケーションは、アンコンシャス・バイアスの有効な対処法とされるNVC(ノン・バイオレンス・コミュニケーション)をベースにしています。NVCにアンコンシャス・バイアスへの知見を盛り込み、よりビジネスで効果的な学びとなるように、NVCの国際団体である¹CNVC認定トレーナー候補生の酒井麻里氏と共同開発しました。

酒井麻里のプロフィール詳細はこちらから

¹CNVC:the Center for Nonviolent Communication

3.研修の次の日から実践できる! 演習でコミュニケーションへの苦手意識を克服

演習で「相手の話を共感的に聴く」「正直な自己開示」「相手が何をしたらいいか明確な伝え方」を実践的に学習できます。コミュニケーション研修への参加がはじめての方もご安心ください。

研修後に期待できる効果

  • 1on1や日常のマネジメント業務で共感的に部下の話を聴くことができるようになる
  • 自分の意図に気づくことで、業務指示を的確に伝えられるようになる
  • 正直な自己開示によって、本当に言いたいことが伝えられるようになる
  • 上司・部下双方に、率直に自己開示ができるようになる
  • コミュニケーションの質があがり、情報共有がスムーズになる
  • 職場の心理的安全性が向上する

研修概要

コース名オーセンティック・コミュニケーション研修
目的・心理的安全性の高い職場、低い職場の特徴を知る
・率直に伝え、共感的に聴くコミュニケーションを体感する(習得する)
・正直な自己開示/効果的な伝え方で、信頼関係を構築する
研修の内容心理的安全性を高めるコミュニケーションとは?
ニーズに基づく深いコミュニケーションとは何か
相互理解から生まれるコミュニケーションのコツ
演習1
演習2
演習3
演習4
対象者一般社員、管理職
受講人数目安【対面研修】24~30人
【オンライン研修】24~50人
【ハイブリット研修】24~50人 

*必要に応じて、研修効果を最大化するため、複数回実施や、サブファシリテーターおよびテクニカルファシリテーターの臨席をご提案する場合がございます。
研修期間やスケジュール半日、1日、複数日程など、お客様の希望スケジュールによって、研修の内容をカスタマイズし、柔軟に対応いたします。
場所全国対応可
オンライン/ハイブリット研修の場合は、お客様の希望ツールに準拠いたします(Zoom、Teams等)

*但し、オンラインサポートを弊社で実施する場合はZoomのみ承ります。
受講者への要件事前・事後課題の有無はお客様の希望により設定いたします。
対応できる研修形式対面/オンライン/ハイブリット

研修詳細

録画可(別途料金を申し受ける場合があります)
受講料や関連費用人数や期間、登壇講師によって異なります。お見積りをお出しいたしますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
企業文化や個別課題への対応貴社特有のニーズに沿った、プログラムを提案いたします。
サポートやフォローアッププログラムの有無オンラインでの円滑な運営をサポートするテクニカルファシリテーターや、大人数/高難度の研修をサポートするためのサブ講師の手配など、目的や予算、スケジュールに合わせて、その他サポートやフォローアッププログラムの提供(別途見積もり)をいたします。
教材の有無投影資料をすべて配布提供可
研修内容に沿ったワークブックも別途料金で制作いたします

導入事例

研修名

業界食品業界
実施人数30人
実施目的心理的安全性について理解を深め、心理的安全性の高い職場づくりにむけた意欲を醸成する多様なメンバーとの間で、相互尊重・信頼に基づくコミュニケーションをとり、関係性を強化する手法を見つける
プログラム設計の狙い・特徴職場ですぐ、かつ気軽に実践できるコミュニケーション方法を学ぶ。製造現場のスタッフが主な参加者であるため、心理的安全性については知らない人が多い。コミュニケーション研修に初めて参加する受講生が多いので、基本を丁寧に説明する。
ゴールイメージコミュニケーションのときに、お互いの意図や本音を理解し、質の高い成果をだすための手法を実践できるようになる。演習を通して現場での実践が具体的にイメージでき、活用しようと意欲が高まる
時間3時間

研修を実施したお客様からの声

受講生の声

  • 職場の中での心理的安全性が育まれていく過程を体験できました。多様な人がいる中で、自分や他者の感情やその意図に丁寧に向き合い、組織の中での自分のあり方や他者との関わり方を考えることができました。
  • 今までに受けたことがない研修だった。相手の価値観や感情面にスポットを置いたコミュニケーションの在り方に斬新さを感じた。
  • 信頼関係を維持したい場面で、表面的に取り扱い、流してしまうことがあり、後から後悔することがありました。そんな時、より観察できて気付けるようになる、必要に応じて立ち止まり深く考えるようにすることができる新しいスキルを手に入れた気がします。

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